昭和31年当時、公民館の数や設備が十分でなかったことから動く公民館の運営がスタート。今回はみどり号に乗車して各地を巡回している、宮崎市立図書館の竹井智美さんに話を聞きました。

昭和24年から続く市広報みやざきが電子書籍で閲覧できる「宮崎市アーカイブス」。
ここでは、時代を感じさせる過去の面白い記事を発掘します!

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今月発掘するのは、昭和31年10月号の「動く公民館“みどり号”」です。
当時、公民館の数や設備が十分でなかったことから動く公民館の運営がスタート。
バスの中で図書の貸し出しや料理講習、夜には映画館として上映会が行われていました。


少しずつ形を変えながら、現在は移動図書館車として宮崎市内を走る“みどり号”。
今回はみどり号に乗車して各地を巡回している、宮崎市立図書館の竹井智美さんに話を聞きました。


本を手に取ってゆっくり選べます

みどり号は、現在市内34か所の福祉施設を中心に図書の貸し出しを行っており、
子ども向けの絵本から年配の人も読みやすい大活字の本まで約2500冊をそろえています。


各施設を月に一度、訪問するのですが、楽しみに待っていてくださる人も多くうれしいですね。 また、図書館までなかなか行けないという人のために、ブックライナー(配本サービス)も行っています。

インターネットや近くの公民館で予約を行えば、
図書館から指定した公民館へ本が届くシステムとなっていますので、
ぜひ活用してください。


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【みやざき時間旅行】今回の旅行先 昭和31年「動く公民館“みどり号”」って? 写真

miyazaki ebooks編集部

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