熱中症とは?気温が高い中で、作業や運動をすると、体内の水分や塩分の均衡が崩れ、体温の調節機能が働かなくなります。その結果、しびれや目まいなどの症状を起こすのが熱中症です。あまり知られていないのは、屋外だけでなく室内でも熱中症が多く発生することです。

[☀ 熱中症の予防法]

熱中症とは?気温が高い中で、作業や運動をすると、体内の水分や塩分の均衡が崩れ、体温の調節機能が働かなくなります。その結果、しびれや目まいなどの症状を起こすのが熱中症です。あまり知られていないのは、屋外だけでなく室内でも熱中症が多く発生することです。

熱中症の搬送者は平成27年5月の時点で全国2904人と、9月1か月間の搬送者数よりも増加しています。
春から日差しが強くなり、気温が高くなる宮崎市。
今のうちから汗をかく運動習慣を身に付けるなど、早めの対策で熱中症から身を守りましょう。


☀ 熱中症の予防法

①温度に注意しましょう!
・気温30度、湿度65%を超えたら熱中症の危険性が高まるので扇風機やエアコンを上手に利用して、室温28度前後を保つ。
・日陰を歩いたり、帽子をかぶったりして日差しをさえぎる。
・クールビズに取り組む。

②体調管理に努めましょう!
・日頃から睡眠をとり、屋外で暑さや疲れを感じたら休む。
・朝食を取り、朝からしっかり栄養と水分を補給する。
・1日1回は汗をかく運動をして、体温調整機能を鍛える。

③小まめに水分補給を行いましょう!
・喉が渇いてなくてもコップ一杯の水を飲む。外出時は水分を携帯する。
・夜間でも熱中症は起こるため、枕元に水を置き、目が覚めたら飲む。
・水分だけでなく、塩分が含まれるスポーツドリンクを飲む。
・アルコールやコーヒーなどのカフェインを含む飲み物は利尿作用があり、体内の水分を尿に変えてしまうため避ける。


☀ 熱中症になったときの応急処置

意識がないときは、すぐに救急車を!

涼しい場所へ移動し、衣服を緩め、濡れたタオルなどで体を冷やす!

水分、塩分の補給!


[問] 健康支援課 ☎ 0985-29-5286、FAX 0985-29-5208

この記事をおすすめする人

熱中症対策は4月から! 写真

miyazaki ebooks編集部

宮崎県内の観光・情報誌や広報誌などを電子書籍にして、厳選された記事を読みやすくお届けします。

こちらもおすすめ

人気記事

おすすめトピック