かつて憧れた味はいま…?ウインナーコーヒーのある喫茶店を探して… vol.8(最終回)

大切な人と向かい合って飲んだあの味。
ウインナー入りだと勘違いした記憶。
生クリームの濃い甘さに、たくさんの思い出がよみがえる
昭和世代も多いと思います。
最後は、老舗の名物ウインナーコーヒーを紹介して最終回。

[ミヤザキ|ウインナーコーヒー が飲める宮崎市内の喫茶店(一部)]

大切な人と向かい合って飲んだあの味。
ウインナー入りだと勘違いした記憶。
生クリームの濃い甘さに、たくさんの思い出がよみがえる
昭和世代も多いと思います。
最後は、老舗の名物ウインナーコーヒーを紹介して最終回。

楠並木通りにあった当時をご記憶の方も多いでしょう。1948年創業、珈琲サロン『らくがき』。ボンベルタ橘の中にあってもここだけは純喫茶の趣き。イタリアンローストの苦みがきいた自家焙煎の味に、昔なじみのファンが通います。

『らくがき』のウインナーコーヒーは、昔のままのしっかりした甘さです。生クリーム、コーヒー、シュガーの3つの味が移り変わっていくのが楽しみ。もちろん、一気に混ぜてしまうのが好きな方は、それはそれでよし。

老舗には、昭和のころから通うお客さんも多くいます。そんな店でも、ウイン ナーコーヒーはいまでも人気とは決して言えません。けれど、昔の味を知るお客さんの好みには添いたいというのが『らくがき』の思い。

そしてメニューからなくさないのが、たとえ食事目的のお客さんがほとんどでもコーヒー店としての誇りです。

写真を改めてご覧あれ。ウインナーコーヒーの生クリームの上に、チョコがトッピングされています。「キャラメルのときもイチゴシロップのときもあります。私が勝手にかけてるんです。そういうのが楽しみでね」と舌を出すオーナー。

お客さんとの信頼がある老舗だから許される遊びも、またうれしい。 まだまだ知らない味と出会えるウインナーコーヒーです。さて、今日は久しぶ りに喫茶店に行きますか。


ミヤザキ|ウインナーコーヒー が飲める宮崎市内の喫茶店(一部)

■カフェライム
生クリームとホイップクリームをのせるオリジナル

■シンドバッド
モカの深みを生クリームがやさしい味に

■珈琲館麦わら帽詩
深煎りのオリジナルブレンドをベースに

■コーヒーハウスメルビィ
これからの季節には冷たいウインナーコーヒーも

■ coffee梵
生クリーム好きにはたまらない山盛りのボリューム

■自家焙煎珈琲専門店 森の詩季
エスプレッソをベースに生クリームとブラウンシュガー

■カフェ&レストしゃんぐり・ら
ホイップクリーム+バニラアイスの組み合わせ

■カフェグレコ
水出しコーヒー使用でまろやかな口当たりに

■アーリールー厶
エスプレッソコーヒーに自家製の無糖ホイップクリーム

■クィーンズコーヒー
乳脂肪分の高い生クリームを使うことで、コクのある1 杯に

■ガレージ
6 ~10 月限定で、水出しコーヒーを使用。深煎り豆を一晩漬けて

■カフェ松本
オープン16 年来の、ブレンドコーヒーに生クリームの正統派

■珈琲専門店ウルワシ橘通本店
無糖の生クリーム、エスプレッソベースのコーヒーとシュガーの甘さ

■KIHEI CAFE(キヘイカフェ)
オリジナルの「ミラノブレンド」に、甘さの効いたホイップクリーム

■CORNER
オリジナルのオーガニックブレンドは、雑味のないクリアな味わい。メニューには載っていませんが、気軽に注文を。


※店舗情報・詳細は下記の2016年パームス5月号をクリック!
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一番街 コーヒーハウス メルビィ

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そしてメニューからなくさないのが、たとえ食事目的のお客さんがほとんどでもコーヒー店としての誇りです。

写真を改めてご覧あれ。ウインナーコーヒーの生クリームの上に、チョコがトッピングされています。「キャラメルのときもイチゴシロップのときもあります。私が勝手にかけてるんです。そういうのが楽しみでね」と舌を出すオーナー。

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ホイップクリーム+バニラアイスの組み合わせ

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乳脂肪分の高い生クリームを使うことで、コクのある1 杯に

■ガレージ
6 ~10 月限定で、水出しコーヒーを使用。深煎り豆を一晩漬けて

■カフェ松本
オープン16 年来の、ブレンドコーヒーに生クリームの正統派

■珈琲専門店ウルワシ橘通本店
無糖の生クリーム、エスプレッソベースのコーヒーとシュガーの甘さ

■KIHEI CAFE(キヘイカフェ)
オリジナルの「ミラノブレンド」に、甘さの効いたホイップクリーム

■CORNER
オリジナルのオーガニックブレンドは、雑味のないクリアな味わい。メニューには載っていませんが、気軽に注文を。


一番街 コーヒーハウス メルビィ

 街なかに昔ながらの喫茶店が少なくなりました。

 その意味で、いまも変わらず一番街を見下ろす『メルビィ』が落ち着く、という方は少なくないと思います。創業は、一番街にアーケードがまだなかった47年前。

 昔人気だったウインナーコーヒーが、この店ではいまも若い人にも好まれていることが、『メルビイ』らしさの一端にも思えます。


洋食に、夏の白熊に

 定番のチキン南蛮などの洋食メニュー、夏の白熊をはじめ、食欲にきちんと応えてくれるのも昔のままです。最近は冷たいウインナーコーヒーも出すという、微笑ましい変化もうれしい。


甘い思い出の下に、コーヒーに似た少しのほろ苦さをにじませつつ

 来ぬ人をいつまでも待ったり、待ちわびた人と尽きぬ時間を過ごしたり…

 ある程度の年齢以上の方なら、誰でも街なかの喫茶店にたくさんの時間を重ねてきたのではないでしょうか。『メルビィ』には、2世代3世代と連れ立ってくるお客さんもいます。

 時にはこんな声も聞こえてきそうです。
 「お母さんね、昔よくここでウインナーコーヒー飲んだとよ」。
 浮かべた生クリームのように甘い思い出の下に、コーヒーに似た少しのほろ苦さをにじませつつ。


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