ネット被害から子どもを守ろう

生活の中で欠かせないものとなりつつあるケータイ。連絡手段として活躍する一方で、インターネットを介したトラブルを起こすきっかけとなっています。

子どものネット利用で、悩みはありますか?

[ネットそのものに問題があるのでしょうか?]

生活の中で欠かせないものとなりつつあるケータイ。連絡手段として活躍する一方で、インターネットを介したトラブルを起こすきっかけとなっています。

子どものネット利用で、悩みはありますか?

宮川さん(以下、宮):子どもが動画投稿サイトに夢中で、勉強がおろそかになっています。
日髙さん(以下、日):うちも似たようなものです。ネットを使いたいばっかりに、ご飯を急いで食べたりして。
大迫さん(以下、大):この前、親戚が集まった時、子どもたちがスマホでゲームをしていて、驚かされました。
清水さん(以下、清):私は小学生の娘から「メールアプリ(LINEなど)で悪口を言われた」と相談されたことがあります。
大:メールアプリでのトラブルの原因は、既読無視(※)が多いですよね。「既読無視したから、ムカツク」といった感じで。
宮:「連絡すれば、すぐに返事があるはず」と思う子がいれば、「後から返せばいいや」と思う子もいて、解釈は人によって違いますよね。
日:連絡がすぐに返ってこなくても普通だってことを教えないといけないですね。
清:そうしたことに過敏になりがちなのは、使い始めできちんとした判断力がまだ身に付いていないからでしょう。
大:ゲームに夢中になって無意識に課金したり、ネット上の対応で相手を理解したつもりになったりするのも、正しい判断ができていないからでしょうね。
※既読無視…受信者が、メッセージを確認すると、そのことが送信者に伝わります。受信者が確認しても返信をしないことを『既読無視』と呼びます。


ネットそのものに問題があるのでしょうか?

宮:ネット自体が悪い訳ではないと思います。
大:ケータイは、子どもとの連絡手段にもなっていますし。
清:だからこそ、ネットの上手な使い方を教えていくべきです。
日:私の家庭では、相手に配慮したメールの書き方や、警視庁のサイトを使ってワンクリック詐欺の対処法などを具体的に教えています。
宮:いいですね! 「やっちゃだめ」って伝えることはあっても、正しい使い方を教える機会は少ないので。
清:「大人ならこういう風に使うよ」ってことを示すのですね。
日:はい。ケータイを持たせることではなく、ネットでの上手なコミュニケーションを知らないことが問題なのでしょう。
大:ネットの指導を含めて、まずは親と子で積極的なコミュニケーションを取らないといけないということですね。
宮:そうですね。普段から会話があれば、もしネット上で子どもがいじめられても、気付くこともできますし。
日:親もネットのことを勉強して、「フィルタリング(※)」などを活用して、トラブルを未然に防げるようにしたいですね。
清:街頭指導委員など、青少年指導をしている地域の団体にも協力してもらい、地域全体で啓発を行うのも有効だと思います。
宮:その通りです。まずは家庭で話し合い、その後、地域ぐるみで問題を防いでいきたいですね。
※フィルタリング…子どもに見せたくないサイトにアクセスできないようにする機能。


市広報みやざき 2014年12月号

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