「綾ユネスコ エコパーク」登録を祝う

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「綾ユネスコ エコパーク」登録を祝う

 9月1日、綾町公民館文化ホールで、綾ユネスコ エコーパーク(生物圏保存地域)登録決定を記念して、「綾ユネスコ エコパーク登録記念式典」が開催された。

 式典は文部科学省統括官であり日本ユネスコ委員会事務総長の加藤重治氏、林野庁九州森林管理局長の平之山俊作氏、河野俊嗣宮崎県知事をはじめ、町内外より約620人が参加。「綾町の自治公民館活動」を始めこれまでの町づくりの取り組みを振り返り、エコパーク登録に関する理解を深めた。

 第1部のオープニングは日本の伝統楽器「笙(しょう)」による雅楽の演奏と、森にちなんだ詞の朗読により厳かな雰囲気で幕を開けた。その後、前田町長が「ユネスコ エコパーク登録は先人たちの努力と町民をはじめ、関係するみなさんのご尽力のおかげ、これからも持続可能な地域づくりに取り組んでいきたい」と未来への決意を新たにした。
また、河野宮崎県知事は「ユネスコは素晴らしいが、綾町は綾町の素晴らしさがある。決してユネスコに迎合せず、世界に綾町の素晴らしさを発信してほしい」とあいさつした。

 第2部では横浜国立大学教授で日本MAB計画委員長の松田裕之氏が「ユネスコ エコパークの概念と理念」について、そして、東京大学教授の鬼頭秀一氏が「ユネスコ エコパークに繋がった綾町の取り組みと未来」として古屋地区のふれあい調査などにおける市民の草の根活動の意義について講演した。

 第3部のアトラクションでは綾小学校合唱団によるコーラス、綾中学校3年生の山田誠士くんの英語によるスピーチや宮崎大学教育文化学部の学生による綾町へのまちづくりへの提案発表が行われた。式典開催を通して、ユネスコエコパーク登録によりこれから綾町が進むべき方向性が示され、『ユネスコ エコパーク綾』としての新たな地域づくりへの第一歩を踏み出した。  また、式典後は、酒泉の杜で登録記念祝賀会も開催された。オープニングは歌手の「Misachi」さんが綾エコパークオフィシャルソング「Shining Leaf Story」を披露。その素晴らしい歌声に多くの参加者が魅了された。



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miyazaki ebooks編集部

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