今回の特集は、春にピッタリの“フラワースポット”です!ですが、花は花でも、あえて地元の人しか知らないような、隠れたスポットをご紹介します。
一度は絶対行きたくなる、名所を年間を通してご紹介しますので、ぜひ活用してくださいね♪

地域の方の善意が飾る、観光ロードの秋 (コバノセンナ 9~11月)

[あの桜の名所は実は秋にも? (ヒガンバナ 9月ごろ)]

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地域の方の善意が飾る、観光ロードの秋 (コバノセンナ 9~11月)

いるか岬付近(宮崎市、日南市)

車のスピードに乗って見落としがちな黄色の花は、コバノセンナ。海沿いを「黄金海岸」にしたいと植えた故・岩切章太郎氏の遺志を、「日南海岸コバノセンナを育てる会」の方々が受け継いでいます。

【ナビ】
国道220号線沿い、宮崎市と日南市の境界あたり。
車を停めるなら、いるか岬の駐車場に


あの桜の名所は実は秋にも? (ヒガンバナ 9月ごろ)

牧場通り(小林市)

桜の名所として有名な牧場通り。実は9月になると、桜の木の下に植えられた22万株ものヒガンバナが咲き誇ります。これは南真方東区の方が、3年間にわたり植え続けたもの。道路の両側が赤く染まります。

【ナビ】
小林市役所から県道104号線をコスモス牧場方面に南下。
細野中学校手前信号を右折


ヒガンバナの定番スポット

□皇子原公園( 高原町)
初代天皇の神武天皇が生誕したとされる聖地に、約300万本のヒガンバナが!

□萩の茶屋( 小林市)
500 万本の燃えるような赤いヒガンバナは、一見の価値アリです。


秋の陽射しを可憐さに変えた花 (コスモス 10~11月)

【コスモス畑の美しさの理由】
こんな景色を車窓から見られたら、幸せですよね?日南市星倉のコスモス畑。スタートのきっかけは、観光特急「海幸山幸」の運行開始だとか。乗客に、窓越しに雄大なコスモスを見てもらいたい!という思いから、始まったそうです。

宮崎市「石崎地区」のコスモスも、車で走っている人を喜ばせようと、地域の人たちが始めました。『宮崎市石崎の杜歓鯨館』近くに咲いているので、見たことがある方も多いかも。地元では、スケッチ大会を行うほどの隠れた名所です。

田野町の「上屋敷地区」では、大正初期に開通したJR日豊本線の鉄橋を彩るように、植えられているとか。約1キロ続く道路沿いに、コスモスを中心とした秋の花が、昔の思い出をなぞるように咲き誇ります。ノスタルジックな雰囲気なので、秋の夕方に訪れるのがオススメ。

誰かを喜ばせようと、植えられることが多いのが、コスモス畑かもしれません。今年の秋は、コスモスの絶景を楽しみながら、育てた人たちの顔を想像すると、また違った美しさに気づくかも!


コスモスの定番スポット

□花の駅生駒高原(小林市)
毎年大人気! 100万本のコスモスの他、ライブなども♪

□グリーンパークえびの(えびの市)
東京ドーム約1個分のフラワーパークに、600万本のコスモスが!

□西都原古墳群(西都市)
毎年約300万本のコスモスが咲き誇ります。


海風に吹かれて、静かな花の小道を(ツワブキ 11月)

宮崎県総合農業試験場 亜熱帯作物支場(日南市)

ツワブキは、日南市のシンボルの花。市内各所に咲きますが、ジャカランダの名所である亜熱帯作物支場は、実は時期にはツワブキも。 花と海の色のコントラストは、ほかではなかなか見られません。

【ナビ】
国道448号線沿い。『道の駅なんごう』そば


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