数ある書籍の中から、図書館司書がセレクトした本をご紹介します。
今月のテーマは「はじまりへの扉」!

『すしのひみつ』

[『だけじゃない憲法』]

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『すしのひみつ』

日比野 光敏/著
[出版]金の星社

 皆さんおすしは好きですか?

 家庭で作ったり、おすし屋さんのカウンター、回転ずしなどで食べたりと最近はおすしを食べる機会が増えたような気がします。そんなおすしですが、もともとのおすしはごはんの部分を捨てていたそうです。

それではどこを食べていたのか?
いつ頃からおすしは食べられてきたのか?
日本中どこでも同じものなのか?
そもそもおすしってなんでしょう。

たくさんの不思議が沸き起こってきますね。そんなおすしに隠されたひみつ。
この本の中にはそれらの答えがたくさん詰め込まれています。


『だけじゃない憲法』

種田 和敏/著
[出版]猿江商會

 『憲法』と聞くと、大部分の人は「難しいもの」「堅苦しいもの」と考えてしまうのではないでしょうか。そんな憲法のイメージを吹き飛ばしてしまうのがこの本です。

全体が読み物風にまとめてあり、分かりやすくなっています。私たちの生活の基盤にあるはずのものなのに理解されにくい憲法。

私たちは憲法の三原則『基本的人権の尊重』『平和主義』『国民主権』を学校で習いました。それをどこまで理解できているのでしょうか? この本をきっけに憲法への関心を持ってもらえたらいいなと思います。


【定期コーナー】司書のおすすめ 「はじまりへの扉」!

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