地元産の食材を使ったオリジナル料理を競い合うイベント『さいとこゆ「食」の大運動会』。今年もたくさんのご当地オリジナル料理が誕生しました。

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地元産の食材を使ったオリジナル料理を競い合うイベント『さいとこゆ「食」の大運動会』。今年もたくさんのご当地オリジナル料理が誕生しました。

 2月8日、本市小野崎通りのあいそめ広場特設会場で、さいとこゆの大運動会(さいとこゆ観光ネットワーク主催)が開催されました。 本市や児湯地区から出場した 全17チームが、地元産の食材を使ったオリジナル料理を出品して競い合うこのイベント。審査は各料理の購入者(着100人)の投票と、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの深水政信総料理長を審査委員長とする5人の審査員の採点で行われました。

 開会式では、各チームが出品料理を積極的にアピール。毎年出場しているチームもあり、メンバーで衣装をそろえたり、手作りの特大パネルで 説明するなど、アピール力にも磨きがかかっています。

 当日は晴天に恵まれ、会場にはたくさんのお客さんが訪れ、人気店には口時の販売スタート前からずらりと長い列ができていました。各チーム は身体が温まるメニューや、テイクアウトしやすい包装、魅力が伝わりやすい店頭の装飾など、さまざまな工夫をして販売。一般投票が締め切られる13時には、すでに完売している店が続出しました。

 総合優勝は妻高3年生が中心となって作った『Team 妻高!!』のキーマカレー。野菜が苦手な子どもでもおいしく食べられる味付けや食べやすさにこだわった一品でした。深水審査委員長は「皆さんの地域を思う真心が料理のスパイスになっていました。今回誕生した料理が西都児湯を盛り上げるためのアイテムとして、末永く活用されることを願います」と総評。

 西都市を目指す本市恒例のイベントで、今回も多数の料理が誕生しました。ぜひ商品化され、西都を訪れる方々に味わってもらいたいですね。


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