宮崎市で輝いている人を紹介する「キラリ! 宮崎人」。
今回は、第38回全日本アンサンブルコンテストで金賞に輝いた、サックス四重奏「ピエ ドゥ プール」の細山田晃さんです。
Profile
楽器店勤務。仕事の傍ら、社会人のサックス四重奏グループ「ピエ ドゥ プール」の 一員としてコンテストへの参加や、式典、パーティーなどでの演奏活動を精力的に続 けている。
市消防団音楽隊にも平成10年の結成当時から参加。

小学生で生まれたサックス愛就職も好きが高じて楽器店へ

[無理をせず継続することで演奏する喜びを実感できる]

宮崎市で輝いている人を紹介する「キラリ! 宮崎人」。
今回は、第38回全日本アンサンブルコンテストで金賞に輝いた、サックス四重奏「ピエ ドゥ プール」の細山田晃さんです。
Profile
楽器店勤務。仕事の傍ら、社会人のサックス四重奏グループ「ピエ ドゥ プール」の 一員としてコンテストへの参加や、式典、パーティーなどでの演奏活動を精力的に続 けている。
市消防団音楽隊にも平成10年の結成当時から参加。

小学生で生まれたサックス愛就職も好きが高じて楽器店へ

 創設から38回を数える、アマチュア演奏者のためのアンサンブル(重奏)大会「全日本アンサンブルコンテスト」。
この大会に過去7回出場し、金賞に4回輝いているのが、細山田さんが参加している「ピエ ドゥ プール」です。

「高校の先輩やその知人のつながりで結成し、今年で17年になります。
年齢も職業もばらばらですが、演奏が好きな人同士で仲良くやっていますよ」と話す細山田さん。
グループでは、忙しい合間を縫って月1回ほど練習しながら、学校などでボランティア演奏もしています。また、グループ以外のメンバーで、歌やピアノ、ドラムなどと一緒に演奏することもあるそうです。

 細山田さんとサックスの出会いは小学生の頃。吹奏楽部でトランペットを担当していましたが、サックスの見た目や音色に魅了されたと笑みを浮かべます。
「小学校の運動会でのパレードで、サックスの演奏に聞きほれて、ぼくもやりたい!  と強く願うようになりました。

演奏者が限られているため、なかなかサックスの枠が空かない中ずっと待ち続け、中学2年生の時についに念願がかなったんです」。
手にした時は本当にうれしくて、がむしゃらに練習したという細山田さん。家族に音楽好きがいたわけでもないのにその熱中ぶりには、周囲もびっくり。

就職の際には、知人が勤めている管楽器専門の楽器店に、自ら雇って欲しいと懇願しました。
「給料はいらない、アルバイトでもいい、と伝えました。
どうしても楽器に携わる仕事がしたくて。
今考えれば迷惑な話ですが、理解のある会社に入社できたおかげで、今に至ります」


無理をせず継続することで演奏する喜びを実感できる

 現在はその楽器店で、学校などを中心に回る営業マンとして活躍しています。
これまでの経験を生かし、仕事の傍ら、子どもたちへの演奏指導も行っています。
「今の子どもたちは、とても恵まれていると思います。教室や指導者が充実しているし、動画投稿サイトなどで気軽に演奏も楽しめるじゃないですか。
昔は音源すらなく、ぼくらは上手な先輩の演奏を必死に耳で覚えるしかありませんでしたよ」。
一方、楽譜だけでは音がイメージできない子どもや、指導が充実し過ぎて受け身になる子どもも増えているそう。
モチベーションを保ちながら、自主性も伸ばすのは簡単ではないと語ります。

 「重視しているのは、無理をさせないこと。無理をせず続けて好きになってくれれば、演奏する喜びも感じられるし、それがまた続けていく力になると思うんですよ」。
音楽と共にあることが何よりの喜びだという細山田さん。
演奏にも指導にも、ますます熱が入ります。








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