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宮崎最大の歓楽街 ニシタチ。
その歴史は古く、昭和30年に旧国鉄の寮跡地が払い下げられたときから始まりました。
周りは空き地が目立つ閑散とした場所でした。
そこに県内で初めて洋酒を扱うスタンドバー「赤煉瓦」ができたのが翌31年。
昭和32年には、県庁前に並ぶ屋台が、中央通付近に移転し、集合飲食街「安兵衛小路」ができました。
また「ニシタチ」は、作家の壇一雄や川端康成、志賀直哉をはじめ、多くの作家・芸能人等が訪れた場所としても有名です。
時代を通して、「ニシタチ」は、数多くの庶民・文化人たちの憩いの場であり続けているのです。