奈良県橿原市と宮崎市は、神武天皇がつなぐ縁で姉妹都市の盟約を結んでから今年で50周年を迎えます。 今回はそれを記念し、橿原市の特色や、宮崎市との意外な共通点などをご紹介します!

奈良県のどこにあるの?

[どんな特産品がありますか?]

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奈良県のどこにあるの?

 ほぼ中央にあります。

 人口は約12万5,000人。万葉の時代を思わせる畝傍(うねび)山、耳成(みみなし)山、香具山(かぐやま)の大和三山がそびえ、中央には国内で初めての本格的な都・藤原京の中心である藤原宮跡などあります。


どんな特産品がありますか?

 イチゴやアスパラガス、鉢花があります。

 イチゴの「あすかルビー」は、橿原市にある農業研究開発センターで開発されました。アスパラガス「古都華」は生で食べられます。シャキシャキとした食感がたまりません!

 鉢花は昔から生産が盛んで、ポット苗などを県内外に多数出荷しています。


どんな観光地があるの?

 藤原宮跡があります。

 世界遺産登録を目指す藤原宮跡には飛鳥時代に、約1km四方の中に現在でいう皇居や国会議事堂、霞が関の官庁街を合わせた建物がありました。
宮跡内では、春は菜の花と桜、夏は蓮、秋はコスモスなどの花が咲き誇ります。香具山方向に広がる景色も秀逸。映画のロケ地に使われたこともありました。


橿原神宮ってどんなところ?

 日向の国を出発された神武天皇が即位された場所です。

 橿原神宮は、神武天皇が橿原宮を造営したという「日本書紀」の記述に基づいて、明治23年に創建。ご祭神は、神武天皇とその皇后である媛蹈韛五十鈴媛(ひめたたらいすずひめ)です。
約50万㎡の広大な神域には、京都御所の賢所(かしこどころ)を移築した本殿があり、文華殿と合わせて国の重要文化財に指定されています。今年の初詣は110万人の参拝者で賑わいました。


橿原市にも「神武さま」があるって本当?

本当です。毎年4月に開催しています。

 神武天皇が崩御された4月3日に行われる神事「神武天皇祭」に合わせ、1週間にわたって「春の神武祭」が開催されます。
橿原神宮外拝殿の大屋根に映し出す3Dマッピングでは、今年は宮崎市が神武東征をイメージして制作した映像も上映予定!


お問い合わせ

姉妹都市のことは秘書課 ☎0985-42-9234、FAX 0985-29-6547
神武東征のことは観光課 ☎0985-21-1791、FAX 0985-20-2132

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