インフルエンザは12月から3月に流行し、流行が始まると短期間で多くの人に感染が広がります。インフルエンザから身を守るポイントを理解して、感染を防ぎましょう。

インフルエンザの感染経路

[インフルエンザから身を守るためのポイント]

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インフルエンザの感染経路

【 接触感染 】
感染者がウイルスの付いた手で触れた物に、別の人が触ると手にウイルスが付着。その手で目、鼻、口を触ることで粘膜から感染します。
※主な感染場所
電車やバスのつり革、ドアノブ、電気のスイッチなど


【 飛沫(ひまつ)感染 】
感染者のくしゃみや咳で飛散したウイルスを、口や鼻から吸い込み感染します。
※主な感染場所
学校や職場、電車など人が多く集まる場所


インフルエンザから身を守るためのポイント

● ポイント1/手洗い
外から帰ったときや、食事の前後などには必ずせっけんで丁寧に手を洗いましょう。
アルコールを含んだ消毒薬で手や指を消毒するのも効果的です。

● ポイント2/咳エチケット
咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをして、他の人に向けて咳やくしゃみをしないようにしましょう。
手で咳やくしゃみを受け止めたときは、すぐに手を洗いましょう。

● ポイント3/予防接種
ワクチン接種は、インフルエンザの発病を予防し、発病しても重症化を防ぐ効果があります。
ワクチンの効果は、接種後2週間から5か月程度です。
毎年12月中旬までに接種しましょう。


● ポイント4/湿度の保持
空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低下します。
乾燥しやすい時季は、室内では加湿器などを使い、適切な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。

● ポイント5/十分な休養と栄養
インフルエンザは免疫力が弱っていると感染しやすく、発病したときに重症化の恐れがあります。
体の抵抗力を高めるために、日ごろから十分な休養と栄養バランスのよい食事を心掛けましょう。


[問]健康支援課 ☎ 0985-29-5286、FAX 0985-29-5208

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