命の大切さを訴えたラジオドキュメント、受け取った思いを番組にしました!

6分間のラジオ番組

[命の大切さを痛感]

6分間のラジオ番組

 落ち着いたナレーションで始まる、人工中絶や死産をテーマとしたラジオドキュメント「エンジェル・ママ」。野村さんと長﨑さんが中心となり、構成から取材、編集、ナレーションなど全ての制作を行い、6分間の番組を完成させました。


命の大切さを痛感

 保健室の前に掲示された中絶のポスターを見て、テーマを選定。中絶率が増加する中、死産を経験し、やりきれない思いを抱える人もいることを知った2人は、NPO法人「天使ママの会」代表の黒木さんを取材します。自身の体験を生かし死産経験者に寄り添う黒木さんの話に、2人は命の大切さを痛感したそうです。そこで感じた思いは同級生や後輩へのインタビューなど、番組の中で生かされています。


全国大会で見事に優良賞!

 約半年かけて完成した作品は全国大会で見事に優良賞を受賞。2人とも「結果発表のとき、うれしくて涙ぐんじゃいました」と振り返ります。 現在、2人は受験勉強の真っ最中。「テレビ局で地元の町や人の良さを伝えていきたい」(長﨑さん)「人に情報を伝えるメディア関係の仕事がしたい」(野村さん)と、それぞれよく似た将来像を描いている様子。「いつかまた2人で番組を作りたいです!」と、目を輝かせながら話してくれました。


ラジオ収録の様子は動画で!

放送部で行なわれる収録の様子はこちらから(Youtubeが開きます)
https://www.youtube.com/watch?v=8Qe26BQhCho
市広報みやざき 特設サイトはこちら!


この記事をおすすめする人

高校生がつくった、命の大切さを訴えるラジオドキュメントとは? 写真

miyazaki ebooks編集部

宮崎県内の観光・情報誌や広報誌などを電子書籍にして、厳選された記事を読みやすくお届けします。

こちらもおすすめ

人気記事

おすすめトピック