第1回宮崎市景観賞街づくり活動部門を受賞した青柳川を守る会。「人とのつながりで生まれる心の豊かさを大切に活動を続けたい」

地域への思いを受け継いでいきたい

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地域への思いを受け継いでいきたい

 第1回宮崎市景観賞街づくり活動部門を受賞したのは「青柳川を守る会」の皆さんです(4ページにも掲載)。

 青柳川は、かつて背丈ほどの草が生い茂ってごみが散乱し、自転車やバイク、たんすや冷蔵庫などが投棄されていたこともありました。同会は、そんな現状を危惧した住民5人が、地域の川をみんなの憩いの場にしようと話し合ったことをきっかけに結成されました。それから12年、草刈りや植栽などの環境美化活動のほか、ホタルの放流や水辺の公園でのコンサートなどを通して地域住民の交流に取り組んでいます。

 現在は20人程度で活動を続けている同会。堤防斜面の草刈りや夏場の美化作業は大変ですが、子どもが安全に遊べるほどきれいになった青柳川に「ここに住んでよかった」という住民の声も聞かれ、活動の励みになっています。

 また、同会への感謝の気持ちが地域の子どもたちにも広がり、小・中学生も自主的に美化活動に参加しています。

 小学生のころ、活動に参加し、県外へ進学した大学生から、最近、会員に手紙が届きました。そこには「青柳川はどうですか」と故郷の川への思いが書かれていたそうです。

 子供のころの記憶が地域への愛着となって、次の世代へ受け継がれています。同会の湯浅重利会長は「人とのつながりで生まれる心の豊かさを大切に活動を続けたい」と話してくれました。


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