昭和24年から続く市広報みやざきが電子書籍で閲覧できる「宮崎市アーカイブス」。
ここでは、時代を感じさせる過去の面白い記事を発掘します!

 今回発掘するのは、昭和42年4月の「またひとつ南国ムード 熱帯大温室、近く開園」です。
青島の特別天然記念物である亜熱帯植物を教材として公開し、南国ムードを盛り上げるのがねらいで作られました。

[]

24<br /> !<br /> <br />  424 <br /> <br />

外観は宮崎の“M”の文字を型どって作られ、中にはヤシや熱帯果樹など1,000種類の熱帯植物が植えられました。

名前を宮交ボタニックガーデン青島に改め、平成28年3月にリニューアルオープンしました。ブーゲンビリアを中心に、年間を通して熱帯植物を観賞できます。


現在の青島には、植物園やその周辺施設も整備され、年間を通し多くの観光客が訪れています。市では、青島駅を利用する観光客を花で出迎えようと駅前の花壇の整備を行いました。また、地区内の道路沿いの花壇では、自主的に自治会などが花の植栽管理をし、地域を挙げて花によるおもてなしを行っています。

 市内各地でも、自治会や老人クラブ、子ども会など多くの団体に花の苗を提供し、地域の公園や沿道の花壇の植栽・維持管理を行ってもらうなど、皆さんの協力により市内全域で花のあふれるまちづくりを展開しています。

 そのほか「宮崎市版365日誕生花」を活用した寄せ植え講座を毎月実施し、花をより身近に楽しむことができるきっかけづくりにも努めています。


青島駅前では、青島を中心に鬼の洗濯岩などを型どったモニュメントと、季節の花で海と波を表現した花壇が観光客を出迎えます。


花壇づくりなどの活動は、子どもから高齢者まで幅広い世代の交流の場にもなっています。


注目!

市広報みやざき 2017年4月号

アイコン:ブックを見るブックを見る

こちらもおすすめ

人気記事

おすすめトピック