ジビエの縁で西米良へ Iターン料理人 中武さんが奮闘中!

▲県外の事業者から入った猪肉10kgの加工に励む中武さん

昨年秋に宮崎市から転居し、上米良地域資源加工所で働き始めた中武博さん。
現在は同所を平成26年の開設時から切り盛りする一男さんや、猟師の皆さんと協力しながら、
ジビエの加工や販路開拓に取り組んでいます。

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▲県外の事業者から入った猪肉10kgの加工に励む中武さん

昨年秋に宮崎市から転居し、上米良地域資源加工所で働き始めた中武博さん。
現在は同所を平成26年の開設時から切り盛りする一男さんや、猟師の皆さんと協力しながら、
ジビエの加工や販路開拓に取り組んでいます。

「村の社会福祉協議会にいる高校の後輩から、ジビエの加工施設でスタッフを探しているという話を聞いたのが、ここで働き始めるきっかけでした。それまで西米良に縁らしい縁はなく、まったく未知の世界でしたよ」

中武さんは宮崎市出身。市内のレストランで調理長を務めるなど各所で腕をふるう中、肉についてもっと勉強したいと常々思っていたそうです。

そんな折に舞い込んだジビエ加工施設の話。もちろん食肉の解体や加工は未経験でしたが、半年が経った現在ではずいぶん慣れてきたと話します。

「週4日、だいたい1日あたり1〜2頭のシカやイノシシが搬入されます。血抜きのため1日置いた後は、1人で解体。方法は、一男さんや猟師の方がやるのを見て覚えました」。

イノシシは最初に毛を剃る必要があるそうで、体の大きなシカよりも手間がかかるのだそうです。


2月に福岡で行われた「全国ジビエフェア in 福岡」に参加した中武さんは、他県と比べると宮崎県のジビエ業界にはまだまだ発展の余地がある、と感じたそう。

「例えば、猪肉はミートソースの具材、鹿肉はトマトソースやバジルを合わせるなど、調理方法が多彩。捕獲から解体・加工に至るまでの流れにも、学ぶべきポイントがいっぱいありました」。

設備面や稼働率も含めて、どんどん発展させていきたいと語る中武さん。これまでに培った料理の経験から、いくつか調理のアイデアもあるそうで、今後の展開が期待されます。

【鹿カレー THE 猟師シチュー】
西米良産の鹿肉ミンチをたっぷりと使用。国内産の新鮮野菜と一緒にじっくり煮込んだ本格カレーです。
(180g/660円)

【鹿シチュー THE 猟師カレー】
西米良産の鹿肉を贅沢に使用。国内産の新鮮野菜と一緒にじっくり煮込んだ本格シチューです。
(200g/680円)

【猪めしの素 THE 猟師めし】
西米良産の猪肉をたっぷりと使用。国内産の新鮮野菜と一緒にじっくり炊き込んだこだわりの逸品です。
(150g/700円)


注文も増えています!

「にしめらジビエフェア」の影響からか、西米良村にジビエ加工施設があることを知った県内外の事業者から、食肉の注文も少しずつ増えてきています。

こうしたことも、西米良のジビエの認知を広げる有効な手立てだと感じています。
(農林振興課 黒木世巨)


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