昭和24年から続く市広報みやざきが電子書籍で閲覧できる「宮崎市アーカイブス」。
ここでは、時代を感じさせる過去の面白い記事を発掘します!
今回発掘するのは、昭和61年12月の「お互いに助け合い尊重し合える社会を築こう」です。
障がいのある人に対する理解と関心を深め、みんなが平等に暮らせる社会づくり。そのためにはどうしたらよいのか改めて考えてみましょう。
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昭和24年から続く市広報みやざきが電子書籍で閲覧できる「宮崎市アーカイブス」。<br /> ここでは、時代を感じさせる過去の面白い記事を発掘します!<br /> <br /> 今回発掘するのは、昭和61年12月の「お互いに助け合い尊重し合える社会を築こう」です。<br /> 障がいのある人に対する理解と関心を深め、みんなが平等に暮らせる社会づくり。そのためにはどうしたらよいのか改めて考えてみましょう。<br />
私たちが一緒にできること
私たちの身の回りで、障がいのある人と一緒にできることは何があるのでしょうか。
日々の生活や社会活動の中において、気遣いやサポートをすることで、障がいのある人たちの社会参加の機会が広がります。
平成28年4月にスタートした障害者差別解消法では、不便や困難に思うことを取り除くための合理的配慮を求めています。
【事例1】
高いところの物や床に落ちた物を取ることが困難な場合は、代わりに取って渡してあげましょう。
【事例2】
視覚障がいのある人は、駅のホームから線路へ転落する恐れがあります。危ないときは声を掛けましょう。
【事例3】
補助犬を連れているときは、犬に声を掛けたり体に触るなど、補助犬の仕事を邪魔しないようにしましょう。
【事例4】
障がいのある人などの駐車スペースは、車いす利用など歩行が困難な人以外は利用しないようにしましょう。
● 視覚障がいや肢体不自由のある人には、手動のドアなどの開閉をサポートしましょう。
● 電車やバスで席を必要としていたら譲る心遣いをしましょう。
● 聴覚障がいのある人には、筆談やジェスチャーなど、音声とは別の方法で伝える工夫をしましょう。
障害者差別解消法の啓発に取り組んでいます
8月に宮崎大学教育学部の学生と宮崎市自立支援協議会の共催で、障害者差別解消法についての理解啓発イベント「バリクラMIYAZAKI バリア・クラッシュ!! 障壁を打ち破れ」が開催されました。
市ではこの法律について、多くの人に知ってもらい、理解を深めてもらえるよう啓発活動に取り組んでいます。
まずは一言「何かお手伝いできることはありますか」と声掛けすることから始めてみましょう。相手を思いやり、互いに歩み寄っていく姿勢が何より大切です。
[問]障がい福祉課
☎ 0985-21-1772
FAX 0985-21-1776
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