ホケダケで気ままにソトアソビ。
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法華嶽公園
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緑色濃き山々に、
木漏れ日あふれるキャンプ場。
原生の森に源を発する渓流は
驚くほどに澄みわたる。
宮崎市街から車でたった40分。
最高の外遊びフィールドがある。
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いつでも気軽に行けるから、
思い立ったときが遊びどき。
今日はなにして遊ぼうか。
釈迦ヶ岳
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歩きごたえのある九州百名山
その昔、ある高僧が山頂に釈迦如来の石像を安置したことからその名が付いたという。
5合目までは杉に覆われた林道が続き、
そこから先はシイの巨木や、カシ、アカマツが茂る尾根道を行く。
標高830.6メートルの低山だが、後半は急登続きで歩きごたえあり。
家族連れからベテランまで、それぞれの楽しみ方ができる。
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北東に臨むは尾鈴山。
眼下には宮崎の町並みとどこまでもつづく海岸線。
山頂からの絶景は日向八景に数えられている。
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海を、まちを、真っ赤に染める
日の出を拝みに
山頂からの絶景はそれだけでも十分だけど、
夜明け前の山に出かければ、さらなる感動が待っている。
ヘッドライトの灯りだけを頼りに歩く夜の山。
最初は結構ドキドキだけど、慣れると森と一体になった感じがする。
そして山頂。空がぼんやり白んできたかと思ったら、その時は突然やってくる。
水平線からまばゆいばかりの太陽が顔を出す、静寂で完璧な一瞬。
愛染川渓谷
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こんな身近にこんな清流
夏のアウトドアといえばやっぱり水辺。
中でも気軽に楽しめるのが川遊び。
キャンプ場のすぐそばを流れる愛染川は
水底まではっきりと見渡せるほどに美しい。
今年の夏はこの清流でとびきりの思い出を。
法華嶽公園キャンプ場
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アウトドアアクティビティの拠点に
林間にある静かな静かなサイト。
釈迦ヶ岳登山や川遊びの拠点に利用すれば、
心行くまでアウトドアを楽しめる。
鳥たちのさえずりと川のせせらぎをBGMに
のんびりまったりとしたひとときを。
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キャンプ場の朝は早い。
空が白むのに合わせて始まる鳥たちのさえずり。
その歌声に目を覚まし、テントの外に出る。
そして一日で一番澄んだ空気を思いっきり深呼吸。
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満開の桜をひとりじめ
春、園のあちらこちらが桜色に染まる。
ソメイヨシノにヤマザクラ。その数は一千本。
法華嶽公園は桜の名所でもある。
ただ、“隠れた”名所なので花見客は少ない。
静かにのんびり桜花爛漫。
この公園ではそんなぜいたくも味わえる。