昭和24年から続く市広報みやざきが電子書籍で閲覧できる「宮崎市アーカイブス」。
ここでは、時代を感じさせる過去の面白い記事を発掘します。
今回発掘するのは、昭和44年11月号の「火に備えて怠りなく 消防車36台がつねに待機」です。
昭和42年度から消防力整備5か年計画を立て、毎年消防車などを増強し、さらに消火栓を増やしました。
[]
昭和24年から続く市広報みやざきが電子書籍で閲覧できる「宮崎市アーカイブス」。<br /> ここでは、時代を感じさせる過去の面白い記事を発掘します。<br /> <br /> 今回発掘するのは、昭和44年11月号の「火に備えて怠りなく 消防車36台がつねに待機」です。<br /> 昭和42年度から消防力整備5か年計画を立て、毎年消防車などを増強し、さらに消火栓を増やしました。<br />
宮崎市を守る消防車両
◯ 化学車
水による消火が困難な油火災や車両火災、航空機事故などの重大な危険物火災に対応する車両です。
◯ はしご車
当時は、はしごの長さが18メートルしかなく、6階以上の建物には届きませんでした。現在は30メートルあり、10階建ての建物で救助や放水活動ができます。
◯ 救助工作車
救助活動に必要な多数の資材を積載し、火災や自然災害の現場などで活躍します。当時はなかった車両です。
=== 宮崎市の主な消防車配備状況 ===
ポンプ車 4台
タンク車 8台
はしご車 2台
化学車 2台
救助工作車 2台
補給車 1台
救急車 13台
========================
『 消防局では、消防車両や消防資機材の整備に努めています。
また女性職員の採用や、人材育成にも力を入れており、複雑多様化する災害に対応できる体制の充実を図っています。
市民の安全安心を守るため、職員一丸となり災害に備えていきます。』
火災を防ぎましょう!火災から命を守る7つのポイント
◯ 3つの習慣
● 寝たばこは絶対やめる。
● ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用する。
● ガスこんろなどから離れるときは必ず火を消す。
◯ 4つの対策
● 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
● 寝具、衣類、カーテンからの火災を防ぐため、防災に対応したものを使用する。
● 火災を小さいうちに消すため、住宅用消火器などを設置する。
● 高齢者や身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
これからの季節には注意が必要です
11月9日から15日まで、「秋季全国火災予防運動」が実施されます。
これから冬にかけて、空気が乾燥し、火災が起こりやすい季節となりますので、火の取扱いには充分注意しましょう。
この記事をおすすめする人
miyazaki ebooks編集部
宮崎県内の観光・情報誌や広報誌などを電子書籍にして、厳選された記事を読みやすくお届けします。
こちらもおすすめ
-
トップレベルの選手が集まる全国の舞台 次こそは必ず優勝したい! – Catch your Dream!
「夢をつかめ!Catch your Dream!」 幼いころから一緒にやってきた卓球 今度はそれぞれの舞台での活躍を目指して
Catch your Dream! catch-dream バドミントン 宮崎市 市広報みやざき 日章学園高等学校 長峰善
-
またひとつ南国ムード 熱帯大温室、近く開園 – みやざき時間旅行
昭和24年から続く市広報みやざきが電子書籍で閲覧できる「宮崎市アーカイブス」。 ここでは、時代を感じさせる過去の面白い記事を発掘します!
-
百里を行く者は九十を半ばとす
-
平成29年度当初予算は、公共施設の維持・修繕に掛かる経費を考慮しながら、将来にわたって市が住みよいまちであり続けるために必要な投資を行います。
-
限られたお金を大切に使うということは、家庭でも、市の財政でも同じことです。前編では、みやざき家でのとある会話を通じ、収入と支出のバランスを取ることの大切さを紹介します。