私達の体にとって貴重なエネルギー源となるブドウ糖。

本来、ブドウ糖は「インスリン」というホルモンの作用によって代謝され、貴重なエネルギー源となっています。ですが、この「インスリン」の働きが悪くなると、代謝しきれなくなったブドウ糖が全身の血管を傷つけ始め、全身のいたるところを蝕んでいきます。

この「インスリン」の働きが悪くなってしまった状態を糖尿病といい、糖尿病は、その進行とともに様々な合併症を引き起こすのです。

糖尿病の恐ろしさってどんなところ?

[尿病による合併症]

 私達の体にとって貴重なエネルギー源となるブドウ糖。

本来、ブドウ糖は「インスリン」というホルモンの作用によって代謝され、貴重なエネルギー源となっています。ですが、この「インスリン」の働きが悪くなると、代謝しきれなくなったブドウ糖が全身の血管を傷つけ始め、全身のいたるところを蝕んでいきます。

この「インスリン」の働きが悪くなってしまった状態を糖尿病といい、糖尿病は、その進行とともに様々な合併症を引き起こすのです。

糖尿病の恐ろしさってどんなところ?

 糖尿病の怖さは、全身に張り巡らされた血管が、自覚のないままに少しずつ傷ついていく点にあります。

全身のどこにでもある血管が、傷つけられてしまうということは、あらゆる箇所で合併症を引き起こす可能性があり、さらにその自覚のなさから発見が遅れてしまう危険性が高い恐ろしい病気です。

しかし糖尿病は、初期であれば食事や運動療法のみで血糖管理できる方も多い病気です。定期的に健診を受け、健診結果をしっかりと確認をするようにしましよう。


尿病による合併症

・糖尿病網膜症による失明
・脳梗塞
・心筋梗塞
・骨粗鬆症
・アルツハイマー型認知症
・歯周病
・がん
・足壊疽
など生活の質を下げてしまう病気が多いのが特徴的です。


健診結果はここをCHECK

「空腹時血糖値」が110mg/dl 以上、または、「HbA1c」が6.0%以上の場合は、糖尿病の可能性があります。
この基準を満たす場合は、速やかにお近くの内科にご相談ください。


糖尿病にならないために、正しい食生活をしよう

 糖尿病の予防には、正しい食生活が欠かせません。

朝・昼・晩としっかりと食事を摂ること、そしてバランスの良い食事を心がけることが基本となります。

また、体に良いと言われている食材も、食べ過ぎてしまっては体によくありません。

適正なエネルギー摂取量を守りながら、正しい食生活を心がけましよう。


糖尿病にならないために守ってほしいポイント4ヶ条

【Point 1】腹八分目を心掛け、食べ過ぎない

【Point 2】朝食は抜かすに、3食しっかり摂りましょう

【Point 3】飴や糖を含んだ飲み物を含め、間食は意識的に控えましょう

【Point 4】「体にいいもの」でも食べ過ぎないようにしましょう


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