6月号の巻頭特集は、なんと厚揚げ&かき揚げです。おいしくて、みんなよく食べているはずなのに、地味な印象がある2大「揚げ」……。
今回は、県内の絶品厚揚げ&かき揚げ、そして素材をいかしたアレンジ料理を厳選してご紹介します。コレを見れば、イメージが変わるかも!?
【1.厚揚げ編 】

田野までわざわざ行く価値あり

[60余年支持される味に妥協ナシ!]

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田野までわざわざ行く価値あり

■ 宮崎市/野崎豆腐店

水にさらさず、熱いままできあがるのが『野崎豆腐店』の豆腐です。独特のやわらかさが身上のこれを、厚揚げにすると―? きつね色の皮が閉じ込めた、大豆の芳醇な風味と、持ち味のふんわり感。
のせた生姜に醤油をひと筋垂らし、かつお節を踊らせれば……ごはんでもお酒でもどっちでもいい! 


60余年支持される味に妥協ナシ!

■ 日南市/二代目湯浅豆腐店

「なんといっても素材が一番」と、使用するのは佐賀県産の大豆フクユタカ。木綿豆腐を1日寝かせて水分を抜くことで、風味が凝縮し、口当たりもしっかりした厚あげに。レンジでチンorフライパンで表面を軽く焼くのもオススメです! 1日20 ~30枚限定。


なめらかな 舌ざわりのヒミツは“木灰”

■ 宮崎市/浜田豆腐店

クリームチーズのように緻密でなめらかな舌ざわり。大豆の自然な香りと、すっきりと澄んだ素直な味……揚げた香ばしさがそれをより一層引き立てます。木灰を使って狙い澄ました水分加減と、高温で一気に揚げてこそできる味。揚げたてを早朝から待つ人もいるそうです。


やわらかさと甘さに驚き!

■ 都農町/岡田豆腐店

昭和39年創業の伝統ある同店の厚揚げは、絹ごし豆腐の厚揚げかと思うほどの、キメ細やかさが特徴です。ひと晩かけて自然に水抜きしているから、豆腐の甘みや食感はそのままに、カリッと香ばしく仕上がるんだとか! 
揚げたてを食したいなら月・水・金曜日の午前中に(時期によって変わります)。


【 コラム 】厚揚げ/酒屋さんの絶品! 「厚揚げ」!

完全予約制! 高崎名物のジューシーな厚揚げ

豆腐1丁を10等分し、素揚げ。その後すぐ、しょうゆベースの秘伝ダレに漬け込みます。ひと口食べると口いっぱいにあふれるタレ…… ! まるでお肉を食べているようなジューシーさに、市外からもリピーター続出。豆腐のやわらかさが選べるのもウレシイ。前日までの要予約。

【DATA】宮元商店(都城市)


月刊パームス 6月号 No.307

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